すーののメモ

どんなことがあっても♪

細胞骨格

(=゚ω゚)ノ。

細胞骨格についてのお話です。

 

細胞骨格は、細胞内にある繊維で、タンパク質でできています。それらは伸長と退縮を繰り返す動的構造体です。

 

そんな細胞骨格は3つ種類があります。アクチンフィラメント、中間径フィラメント、微小管、があります。今回は、この3種をザザッと紹介します。

 

先ずアクチンフィラメント。こいつは3種の中で一番細いです。それでもって、アクチンフィラメントはマイクロフィラメントとも呼ばれます。アクチンフィラメントは、アクチン分子の重合体です。重合はアクチン分子三量体があって初めて進んでいきます。アクチンフィラメントは、重合とその反対の脱重合の両方を起こすのですが、アクチン分子の重合による伸長と脱重合による短縮は別々の端でそれぞれ起こっているのが通常です。つまり、アクチンフィラメントには方向性があります。通常成長する側を+端、消失側を-端と呼びます。重合速度と脱重合速度を同じに保つと、長さが不変で、見かけ上+方向に移動するように見えるのですが、この状態をトレッドミル状態といいます。こういったアクチンの性質から、アクチンフィラメントは細胞の形状変化に関わっています。また、アクチンはATPとかADPと結合できまして、ATPとアクチンの複合体はADPとアクチンの複合体よりも速く重合し、遅く脱重合する、といった特徴があります。ATPの付いたアクチンは+端へ結合しますが、それはやがて加水分解されADPのついたアクチンとなります。それで不安定になり、やがて-端から取れていくんです。

 

次に中間径フィラメント中間径フィラメントは3種の中で中間の太さです。中間径フィラメントは繊維状のタンパク質の重合体です。細胞に機械的強度を与える、まさに骨格の役目をしています。中間径フィラメントの1種であるケラチンは髪の毛とかにあります。髪の毛って細いのにとっても強い繊維ですよね。また、これも中間径フィラメントの一種ですが、核ラミナという構造体は核膜を裏打ちして支えています。他にもニューロンの中にあるニューロフィラメントとかいうやつもあります。

 

最後に微小管。微小と言っても3種の中で最も太いです。微小管はチューブリン二量体が重合してできる管状の線維です。チューブリン二量体はGTP結合タンパク質で、アクチンフィラメントと同じ感じでGTP結合型なら重合体の中で結びつきが強く、GDP結合型なら重合体の中で結びつきが弱いです。つまり微小管は極性ありの繊維です。アクチンフィラメントと同じくトレッドミル状態もあります。微小管は中心体を形成中心として形成されます。-端が形成中心に埋め込まれているんです。働きについて言うと、微小管は、細胞内輸送や繊毛の運動に関わっています。ある微小管上では、キネシンというモータータンパク質が+端に向かって走ったり、ダイニンというモータたんぱく質が-端に向かって走ったりしています。モータータンパク質は物質を運んでくれるので輸送ができます。繊毛の運動に関して言うと、真核生物の繊毛(や鞭毛)は安定な微小管束を含んでいます。繊毛や鞭毛は波打ち運動をするんですが、この波打ち運動は鞭毛ダイニンというモータータンパク質で微小管が屈曲することで起こるようです。

 

細胞骨格と一口に言っても複雑ですね。ややこしやぁぁぁややこしやぁぁぁ。

(=゚ω゚)ノ。