にのやをつぐ

いまだからこそ

缶コーヒーを飲みながら

缶コーヒーを飲みながら、音楽を聴きながら、日記を書きながら、洗濯が終わるのを待っている。深夜に洗濯物を回すことはほとんどないけれど、なんとなく今夜はそうしたかった。

僕は自分の言葉を磨きたい。そう思いながら、少しずつ自分の言葉を変化させてきた。でも、結局のところ、目指す場所はぼんやりとしていた。のらりくらりしつつ、今までセンスを磨いてきたと思う。

僕は少しの間、深く考えた。自分の言葉に方向性を与えたいと思ったのだ。

僕は「深く鮮やかに想像させる言葉」を使いたい。深く鮮やかというは色だけではないし、単に心地よいだけでもなく、明瞭なだけでもない。そして、想像は頭や心を動かすことであり、もっと言うと、身体を動かすことだと思っている。それは難しいかもしれない。でも、自分が何かに触れて、深く鮮やかに想像することができたなら、近くにあるような気がする。

では☆