にのやをつぐ

いまだからこそ

古きよきもの

僕のブログ名だが、「君の知らない君の日記」から「君ノ知ラナイ君ノ日記」に変更した。特に意味はない。そういう雰囲気でやりたいなと思っただけである。古風な感じがないだろうか?平安とかじゃなくて明治くらいのイメージ。

懐古趣味と言うとなんだか違う。しかしレトロな雰囲気は好きだ。なんで?……そう考えてみてもちょっと答えが出ないが、ひょっとすると多分、「古きよきものがいっぱいある」という単純な話なのかもしれない。

悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした国柄を持つ日本には古きよきものがいっぱいある(言ってみたかっただけかも)。もう数年前の話になるが、僕が将棋というゲームに惹かれたのも、多分そういうことなんだと思う。

将棋には王将を守るための「囲い」という概念がある。代表的なものには、矢倉囲い、美濃囲い、穴熊、銀冠、船囲いなどがあるが、名前が美しいと思うのはきっと僕だけじゃないはずだ。マイナーな囲いだと、銀雲雀とかもいい。