にのやをつぐ

今だからこそ

中岳

名誉教授、助教、僕、後輩の4人で九大 山の家に行った。

1日目は鯛生金山に行った。鯛生金山は昭和初期において日本一の産金量を誇った金山である。現在は地底博物館として坑内見学ができるので、その坑内見学をした。薄暗い空間の中で岩石を集めて集めて、1トンの金鉱石からやっと1グラムができるらしい。そう考えると1グラムが数千円という価格も、少し分かるような気がした。

山の家に着くと、かき氷や温泉卵を作ったり、お酒を飲みながらジェンガなどをしたりした。はぁって言うゲームもやったのだが、この4人でやるというのがとても新鮮だった。楽しかった。

そして2日目は今回のメインイベント。九重連山の中岳に登った。山の標高1791メートルというのはやはり高かった。山頂に登ると景色はもちろんなのだが、お菓子の袋(ビスコ)がパンパンに膨れていて、それを見て「こんなに高い場所にいるのか!」と実感した。

山登りの後は、ほうらいの里 仙人湯という温泉に入った。身体を動かした後に温泉に入るのは最高だね……と、こういう感じの土日を越えて、明日からまた日常に戻って行く。この土日の中には自分の成長を感じられる場面もあった。そういうのをモチベーションにしながら僕は僕なりに、わくわくしながら頑張りたいと思う。