にのやをつぐ

いまだからこそ

英彦

 友達と英彦山 (北岳) に登った。

 朝6時に九大学研都市駅発の電車に乗り、電車とバスを乗り継いで、銅鳥居に着いたのは10時前である。

 まず、真っ直ぐに階段を上って、英彦山神宮に向かった。ミツマタの花が綺麗に咲いていて、その名の通り、枝が3つに枝分かれしている姿は本当に不思議に感じた。

 神宮に到着後すると、参拝をした。僕の場合、お願い事でも感謝でもなく、無心で。ということには、特に理由はないのだが、もともとは「素直な気持ちを見てもらえるように」という理由があったような気がしている。

 参拝後は、一旦引き返し、北岳の山頂に向かうことにした。途中でルートを間違えるというアクシデントがはあったが、適宜休憩をはさみながら、13時には到着。1192mの頂上で食べる昼食のパン (博多駅で買ったもの) は格別の味がした。

 と、まだまだ書いていない思い出もある訳なのだが、とにかく歩いた歩いた。合計6時間くらいはハードに歩いていたので、今後の筋肉痛は不可避であるように思う。