風穴

この日記はかつて、僕のリアルな人間関係から隔絶された孤島であり、僕はありとあらゆることを書く自由があった。と書くと、今は自由が無いかのような言いぶりであるが、決してそうではない。ただ、この日記はもうかなり前からリアルにつながってしまってるので、改めてその後戻りできない哀愁を感じただけである。

きっと靴下の穴ではなく、僕を活き活きさせるための風穴である。僕には少し飽きっぽいところがあり、またその中で変化を強く求めるところがあるのだが、一瞬一瞬に冷静な判断ができているかと問われると自信がない。なんというか、1日を振り返った時に「あれは違ったのではないか」とそう思うことが多い。今日もそうだった。

そういえば、今週末は長崎に行く。友達とふたりで1泊2日で、計画のほとんどは友達が決めてくれた。僕は明日の夜に用意して、行くだけである。僕にとっては忙しい中の旅行であるが、そこはONとOFFをはっきりさせたい。遊ぶときは遊ぶ……僕が小学生くらいの頃だろうか、母親からよく言われていた台詞だと記憶している。

明日から新年度……桜咲いたら修士2年生、隣に座る子いい子です~。