にのやをつぐ

いまだからこそ

信号

「笑い」には「警戒解除信号」としての役割があるらしく、例えば、「顔にパイが当たって笑う」というようなシチュエーションがあった場合、その笑いには「パイが当たったが問題はない」と伝える効果があるらしい。というようなことを書いているサイトを読みながら、「笑い」も「コミュニケーション」であるということを頭で理解したのが今日のハイライトである。最近はあまりなかったのだが、自分がぼんやりと理解していたことを明確に言語化している文章に遭遇すると、まるで綺麗な虹を見たような気持ちになり、手帳にメモをして、こうして日記に打ちたくなる。そしてそれは誰かに見せる、共有するというよりは、とりあえず記録しておくという安心感を得る作業なのかもしれないと感じている。数日後にはどうでも良くなるのかもしれないが、それを承知の上で、こうして新鮮な小さな発見を記録することに意味があるような気がするのである。