にのやをつぐ

いまだからこそ

紀州

マイクポップコーンの紀州の梅味を食べていた。恥ずかしながら「紀州」ってどこだ?ということに明確な自信が持てなかったので調べたところ、和歌山 (大まかに) ということを今更ながら知った。僕は梅 (特に梅干し) が小さいころから好きなのだが、その頃から梅といえば愛媛県の七折の梅という個人的なイメージがあったので、そこらへんで梅の名産地に対するイメージがめちゃくちゃになっていたのかもしれない 。まあ、宇治抹茶と言えば京都、くらいの常識だという理解はあったのだが、今までちゃんと知ろうとしていなかったのは、自分でも記憶喪失になったみたいに不思議なことである。梅干しについては、どういった製法があるか、あるいは昔と今でどう変わってきたかについては、いくらか知っていたりする。多分、僕はこういう少しマニアックな知識ばかりを入れており、紀州の梅に限らず、何気なく通り過ぎて来た常識的な情報がまだまだ沢山あるのだろう。今一度、そういう視点で日常を眺めてみたいと思った。