にのやをつぐ

いまだからこそ

彩虹

まるで認知トレーニングのように、とりあえず今日を振り返ってみる。が、次の瞬間打ち始めることは、今日とはほとんど関係の無いことであることが多い。それもまた日記の在り方である。今、虹の花/ASKAを聴いている。「駄目になっても笑うことを僕らは いつの日か知っている」という歌詞はASKAさん自身がブログで言及していたこともあり、特にこの曲を象徴するような歌詞の一つだと感じている。「駄目になっても笑おう」ではなく、「そういうことが僕らはできる」というさりげない提案型の表現、と打つと分析チックになってしまうのだが、そういう表現に優しさを感じている。思えば、冒頭の「空を飛べないことは仕方がない だから僕らには飛行機がある」という歌詞もそう。全体的に、肩の力を抜いて、前向きで優しくなれる言葉が多い。